腕時計を持つ意味

趣味時計

腕時計は必要か?

SNSやインターネット記事を見ていると「若者の○○離れ」という言葉を目にすることがあります。

その中の1つに「若者の腕時計離れ」という言葉もよく目にするようになりました。

今の時代、1人1台スマートフォンを持っており、スマートフォンを見れば正確な時間を知ることができます。

そのため、腕時計を「時間を知る・計る道具」として考えると、必ずしも必要ではありません。

しかし、私は、腕時計には「時間を知る・計る」以外の「効能」があると考えています。

好きなものを身に着けるということについて

ここで、一度「好きなものを身に着けること」について考えてみたいと思います。

私は、「日常的に好きなものを身に着けることで、幸福感の多い人生を送ることができる」と考えています。

これまで私は、日常生活(旅行などの特別な行事ごとを除く日々の生活)の中で、リアルタイムに「今、自分は幸せだ」と実感することが少ないと感じていました。

昔の自分は「将来の自分のために」と、遊びたい気持ちを抑えて将来のために多くの時間を勉強に費やし、今の自分は、「将来の自分のために」と、楽しみたい気持ちを抑えて、将来のためにお金を貯金しています。

いつも将来のために、何かを我慢し続けている日々…。

そして、幸せを感じるときといえば、「あの時は楽しかったなぁ」と過去の記憶を振り返るばかり。

自分の人生において、リアルタイムに「今、自分は幸せだ」と感じることは、意外と難しいなぁと感じています。

どうすれば「今の自分は幸せだ」と実感できるのでしょうか?

ここで、皆さんは、最近「幸せだ」と感じたのは、いつ、どのようなときだったでしょうか?

私が最近「幸せだ」と感じたのは、以下のようなときでした。

  • おいしいごはんを食べたとき
  • 楽しい旅行に行ったとき
  • 何か目標を達成できたとき

これらの3つに共通していることは「気分があがっている」「気分が高揚している」ということでした。

つまり、自分の気分があがっていると実感できる機会が増えれば増えるほど、自分の人生が幸せなものになっていると実感できる!と思うようになりました。

では、どうすれば日常的に気分をあげることができるのか。

そこで、思いついた方法が「日常的に好きなものを身に着けること!」です。

皆さんも「好きなものを身に着けると、気分があがる」という経験を1度は体験したことがあるのではないでしょうか。

人生の幸福度をあげるために、日常的に旅行に行ったり・おいしいものを食べたりすることは、時間的にも健康面的にも難しいところがあります。

しかし、「日常的に好きなものを身に着けること」は、害なく行なえる現実的な方法だと思います。

そして、腕時計は長い時間「好きのもの」として人生に寄り添ってくれる存在になりうると考えています。

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